みなさん、こんにちは。
季節はすっかり秋ですね。
秋の夜長にプログラミングやマイクラに
ハマり過ぎないように気をつけてね!
と、言いながら今回は
Minecraft(マインクラフト) Piの楽しみ方(5)
の話をするよ
ラズベリーパイでMinecraft Piをやっていると
「溶岩ブロックが無い!」
「水ブロックが無い!」
「TNTが爆発しない!」
「迷子になった(涙)」
など色々と悩みどころが多いです。
Pythonなどのプログラミング言語からアクセスすれば
それらの問題は解決できるのですが
「何とかならないの?」
というご意見もあると思います。
それを何とかしてくれるツールが実はあるのです
ラズベリーパイを起動したデスクトップ上に
Pi Store
というアイコンがありますが
こちらをのぞくと
「あるんですよ!奥さん!」
なすせんぱいが、み●もんたさんみたいだ
えーっと・・・
そんなの知ってる世代だっけ?(汗)
まあ、そんなことはおいておいて・・・
今回は
Minecraft Piを楽しむためのツール
を紹介します。
まずはPi Storeのアカウント登録から始めましょう(ネットワークに接続されている前提になります)
をダブルクリックするとウィンドウが開きます。
ウィンドウの右上にLogInというリンクがあるのでこれをクリックするとログイン画面に切り替わりますので、ここでRegisterをクリックしてメールアドレスを入力してパスワードを決めて登録を行ってください。
※予めPCで以下のサイトにて
The Pi Store
http://store.raspberrypi.com/projects
アカウント登録を行っておくとスムーズかもしれません。
※予めPCで以下のサイトにて
The Pi Store
http://store.raspberrypi.com/projects
アカウント登録を行っておくとスムーズかもしれません。
登録が済んだらログインして、次のキーワードで検索してみましょう。
「Minecraft」
するとヒットするのはMineToolsだけなので、迷わずそれをクリックして表示します。
そして「Download」ボタンをクリックすると自動的にインストールされ、「My Library」に登録されます。
以後は、このMy LibraryでMineToolsを表示させるとウィンドウ右側に「Launch」ボタンが緑色になっていると思うので、Minecraft Piを起動して適当なワールドに入ってから、これをクリックすることでMineToolsを起動することができます。
※毎回、Pi Storeアプリを起動するのが面倒だなぁ、という方は次回のエントリーでデスクトップショートカットから起動する方法を紹介しますので楽しみに待っていてください。
以後は、このMy LibraryでMineToolsを表示させるとウィンドウ右側に「Launch」ボタンが緑色になっていると思うので、Minecraft Piを起動して適当なワールドに入ってから、これをクリックすることでMineToolsを起動することができます。
※毎回、Pi Storeアプリを起動するのが面倒だなぁ、という方は次回のエントリーでデスクトップショートカットから起動する方法を紹介しますので楽しみに待っていてください。
Minecraft Piを起動して適当なワールドに入ります。その後、Minetoolsを起動すると以下のようなウィンドウが開いてMinecraftには
”MineTools Started...”
というメッセージが表示されます。
これで使う準備は整いました。
では、早速使い方を見て行きましょう。
■整地コマンド■
家を建てたい場所などの整地は1つ1つ自分で土ブロックを削っていくのが通常のやり方ですよね。
でも、このMineToolsの整地コマンドを使うと一定範囲の整地が一瞬で終わります。
整地コマンドには2種類の広さがあり、10x10と20x20の範囲を整地するコマンドがあります。
実行するとどうなるかを2つのスクリーンショットを見比べてみましょう。
以下のような場所に移動してから整地コマンドボタンをクリックします。
すると、自分の立っているところから左側方向が一瞬で整地されます。
同じ場所で再度整地コマンドをクリックすると・・・
さらに1段掘って整地されます。これを何度も繰り返すと簡単に深い穴を掘ることができます。
自分自身がいる位置が基準になるので、自分が1段下がらないと掘り進みませんので注意してください。
■水・溶岩コマンド■
Minecraft Piのインベントリには、バケツがありません。水や溶岩を入れるバケツが無いのです。そのため、水や溶岩を意図した場所に出すためにはプログラミング言語からアクセスするしか方法がありませんでした。
MineToolsはこれを簡単に実現できるようにしてくれています(実際にはプログラミング言語PythonでMinecraft Piにアクセスして実現しているので、ソースコードを読むとどのようにプログラムされているかを知ることができますので、ぜひソースコードをのぞいてみてください)。
適当な大きさの水をはる場所を掘り下げてみます。
そこへ水ブロックを投入します。この時クリックするのは水色の■のボタンです(四角の中に”S"と書いてあるのは水のシングルブロックなので流れ出ません)。
すると、以下のような感じで水が広がります。
ここで、水を無くしたいと思って水ブロックを叩いても無くなりません。ではどうすれば良いかというと、溶岩ブロックの隣にある白い□がありますが、これが空気ブロックになるので、水ブロックを投入した位置(水源)でクリックしてみてましょう。
すると、水が引いていき元の状態に戻ります。
水ブロックはその水源となっているブロックの場所を空気ブロックで置き換えないと無くなってくれないので注意が必要です(これは溶岩も同じです)。
同じ場所に今度は溶岩ブロックを置いてみましょう(”S"と書かれていない方です)。
すると以下のように今度は溶岩が流れます。
水ブロックと同様に白い□空気ブロックを溶岩の水源に置くと溶岩が無くなっていきます。
■チェックポイントセーブ・ロード■
MineToolsウィンドウの下段を右の方に見ていくとフロッピーディスク(見たこと無いよって人もいるかもしれませんね。そんな時は検索エンジンで調べてみましょう!)のような形をしたアイコンがあるのは分かるでしょうか。
このアイコンは現在の状態を保存(セーブ)"SC"しておき、元に戻したい時に復旧(ロード)"LC"できる機能です。
例えば、以下のような状態を保存”SC"しておきます。
その後、溶岩を流してみます。熱そう・・・。
ここで”LC"をクリックすると、セーブした時の状態に一瞬で戻ります。
便利な機能ですね。
まだまだ機能があるのですが、今回のエントリーはここまでにします。
続きはまた次回!
ねぇねぇ、"わたあめ"みたいなアイコンはなに?
おかしが出てくるの?
雲・・・かな。
どんな機能なんだろうね。
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