みなさん、こんにちは。
今日は
Minecraft(マインクラフト)Piの楽しみ方(3)
の話をするよ
Minecraft(マインクラフト)Piの楽しみ方(3)
の話をするよ
前回の記事では
Scratch2MCPIというプログラムと
その改造版の話をしたけれど
今回はその改造版(Nasu-Lab flavor)を使った
ワークショップについて話をするね
前提としては、参加者全員が
マインクラフトのプレーヤーで
その世界での行動・操作をマスターしているメンバー
となっています。
まずはスタート地点に全員が集まって
Shiftキーを押してあいさつ
するところからスタートです
じゃあ、続きを見てみよう。
ちょっと離れたところから花火見物・・・
んふんふ
あんまりやり過ぎると処理が重くなりすぎて
フリーズしてしまうかもしれないので
ほどほどにね
Scratch2MCPI w/ Minecraft Graphics Turtle + Minecraft Stuffのメリットは、3次元座標をそれほど意識せずに使えるところです。痒いところに手が届かないと感じたら3次元座標を使ってコントロールすれば良いのです。
これなら小学生でもプログラミングしやすいでしょう。
ちょっと名前が長いので今後は
"Scratch2MCPI Nasu-Lab flavor"
とでも呼びましょうか。
Scratch2MCPIというプログラムと
その改造版の話をしたけれど
今回はその改造版(Nasu-Lab flavor)を使った
ワークショップについて話をするね
前提としては、参加者全員が
マインクラフトのプレーヤーで
その世界での行動・操作をマスターしているメンバー
となっています。
まずはスタート地点に全員が集まって
Shiftキーを押してあいさつ
するところからスタートです
「こんにちは!」
ペコリ
まずはScratchプログラムの解説から入っていきます。
オリジナルのMinecraft Graphics TurtleのPythonプログラムでもそうなのですが、タートルが動作するために必要な
「準備を行う」プログラムコード
があります。
例えば、
- タートルの初期化
- 自キャラ位置取得とタートルの初期位置決定
- 進行方向の角度
- タートルの動作スピード
- ペンブロック(配置するブロックの種類)の設定
などです。
必ず使うブロック群はある程度まとめておいてScratchのプロジェクトファイルに保存しておくと便利です。
料理をするのにも材料を揃えたり切ったりする下準備が必要なのと同じように、
メインの処理部分をプログラミングする前に下準備をするのです。
え?おいしいもの作るの?
ちゃうちゃう
そして、いよいよタートルを動かしてみます。
「前に10歩進む」
を2つのブロックの組み合わせで実現します。
・何歩進むのかを設定する変数を準備(設定値10)
・タートルに上記設定値を使って前へ進むように指示
となります。
これで自分のいる位置から設定角度方向に10個指定したブロックがあっという間に配置されます。
しかし、これだけではマインクラフトプレーヤーの人はそれほど驚かないかもしれない。前進しながらマウスボタンを押し続ければ同じようにできるからね。
大きな構築物を自動的に作る
これを実現することで「おお!スゴイ」となるんじゃないかな。
じゃあ、続きを見てみよう。
「前へ10歩進む」「右に90度曲がる」
これを4回繰り返すとブロック配置はどうなるか分かるかな?
四角くブロックが配置されるハズ。
そして1段ずつタートルを上昇させていく動きを複数回繰り返すと囲いが作れる、ということも分かるかな。
そんな感じで出来上がる形をイメージしながら、プログラムでブロックの積み上げを行っていく。
最初はWOODブロックを使っていたけど、そのブロックの種類を変更することができるんだ。
以下の写真はTNTブロックに変更してみた事例です。
使用しているMinecraft PiではTNTの爆破もできるようにしてあるのでこんなことができるのです。
ちょっと離れたところから花火見物・・・
すごーい
あんまりやり過ぎると処理が重くなりすぎて
フリーズしてしまうかもしれないので
ほどほどにね
その後は各自で思い思いのブロックを選択して構築物作成をしてみる
・空気
・TNT
・溶岩
・水
・ガラス
・スイカ
など。
空気ブロックだと作った構築物を消すことができるよ
溶岩タワーのすぐそばで水ブロックタワーを作ることで溶岩が石へと変化する
これらをうまく使うと1つ1つブロックを置くよりも効率的に家などが作ることができるようになるよ
6年生はループ回数を調整したり、上記のようなブロック以外の花などにするとどうなるかをテストしていたよ(探究心旺盛だね!)
花やマッシュルームなどの小物は積み上がることはなく、パラパラとそこら中に散らばるだけになります
Scratch2MCPI w/ Minecraft Graphics Turtle + Minecraft Stuffのメリットは、3次元座標をそれほど意識せずに使えるところです。痒いところに手が届かないと感じたら3次元座標を使ってコントロールすれば良いのです。
これなら小学生でもプログラミングしやすいでしょう。
ちょっと名前が長いので今後は
"Scratch2MCPI Nasu-Lab flavor"
とでも呼びましょうか。
あとは各自が協力しながら地下の家を構築するなど同一世界での活動を行っていたよ。ある程度家造りに目処がつくと再びプログラムで構築物作成に取り組むなど。
Join Game先のサーバ役をつとめたラズベリーパイはこちら
モーターがつながっているけど今回は使ってません
いかがでしたでしょうか。
Minecraft PiはPC版に比べると機能が少ないですが、プログラミングを使ってものづくりをすることで楽しみが広がります。
PC版をプレイできる人はRaspberryJuiceというMinecraftサーバプラグインやComputerCraftというMODを使ってプログラミングすることができます。
興味のある人はぜひ挑戦してみてください。
最後にScratchプログラムで作った構築物ギャラリーをご覧ください。
■上空と画面右側にある構築物はScratchプログラムで作ったものです。
■ここは普通に構築した地下室の入り口付近。山の頂上にある構築物はScratchプログラムで作ったものです。
■地下室の建造風景
■同じく地下室の風景
■上空から下に向かって一辺の長さを徐々に増やしながら三角形を描くScratchプログラムでガラスブロックを配置している最中の様子です(タートルの役割を果たすダイヤモンドブロックが動いています)
■ ガラス、羊毛(複数色)、溶岩、スイカ、チェスト、岩などの構築物を一望してみる(Scratchプログラムによる構築物です)
■スイカで作った構築物は一部が溶岩ブロックで作った構築物に飲まれていますね。
■こちらはループ回数を調整して作った溶岩ブロックのタワー
■そびえ立つ溶岩タワー
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